話題の映画「search/サーチ」よりも面白い!? | POVホラー『アンフレンデッド』

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※若干のネタバレ有りの感想なのでご注意下さい

あらすじ

PC画面上に展開する戦慄の物語。少女と仲間たちにSNSを通して襲いかかる目に見えぬ者の正体は? 1年前にイジメの末に自殺した少女の怨念の復讐なのか? テスト上映会で観客が戦慄! 映画界の鬼才ティムール・ベクマンベトフ(「ウォンテッド」、「リンカーン/秘密の書」)が企画・立案した新境地ホラー。監督はレヴァン・ガブリアーゼ、脚本はネルソン・グリーヴス。

予告

search/サーチのホラー版

2018年10月26日から「search/サーチ」という、全編PC画面でのサスペンス映画が公開されていますが、それよりも前に公開されていた全編PC画面によるホラー作品。

メインはスカイプのビデオ通話、恋人とのメッセンジャー、facebookの3画面で構成されています。画面の切り替えとかタイピングとか、ツッコミたいところはいろいろあるけれど、まぁご愛嬌。

現時点で私は「search/サーチ」を見ていないので実際のところ構成や面白さの比較は出来ませんが、ジャンルが違うのでまったく違う感覚で楽しめると思います。

幽霊はデジタル機器を操作出来るのか

デジタルカメラが出てきてから心霊写真の数が減ってきた、なんていう話をどこかで聞いたことありますが、実際の所はどうなんでしょうか。本当にあった呪いのビデオ的な作品もありますし、デジタル社会でも幽霊は生きていけると思っていますが・・・。

本作の幽霊担当であるローラ・バーンズ。ネットいじめの末自殺をしてしまったかわいそうな女の子なのですが、スカイプに不正ログインするわメール送りつけるわ、しまいには各種システムのボタン自体を無くしてしまうなど、デジタル機器の操作はお手の物です。

操作っていうか、データ自体いじってますけど。

ポルターガイストのように物体を動かすというのは遥か昔からホラーの定番ですが、今後はデジタルデータを操作する幽霊も多発してくるのかもしれません。

怖いですよね。秘密の画像をばらされたり、自分に偽ってウソの情報をばらまかれたり。

あれ、それってただのハッキング行為。

ローラはスカイプを通じて死のゲームを始めたり命令をしてきたりするのでデジタル特有の恐怖というものは薄いのですが、新しい恐怖の表現という意味では面白いのではないでしょうか。

実在するローラ・バーンズのFacebook

ローラ・バーンズのfacebookアカウント、実は実在しています。

英語が読めないので何が書いてあるのかよくわかりませんが、ここら辺はちゃんと作り込んでて面白いなと思います。

Twitterとかと連動してる作品とか多数ありますが、こういうのは個人的に大好きです。

人の醜さに焦点が当たるラスト

ローラが始めたゲームによって全員が疑心暗鬼になり、それぞれが秘密にしていた過去があばかれていきます。

もちろんローラの起こす怪奇現象でみんな死んでいくわけですが、怪奇現象の恐怖よりも友達同士が疑いだし、醜くなっていく姿の方が恐怖のメインとして描かれていると思います。

そもそもローラ自体がいじめにより自殺しているので、当初から一番恐ろしいのは人であると言っているわけですが。

自分が死ぬかもしれない状況に置かれたら、どんな秘密も明るみに出てしまいますよね。

自分の命より重い秘密なんて、この世には存在しうるはずがありません。

評価

★★★☆☆:3点

恐怖の演出だと思うのですが、ビデオチャットの映像が乱れすぎでちょっとイラッとします。回線遅すぎやしないか!!

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