メジャーデビュー直後のももいろクローバーが主演を務めるホラー映画 | POVホラー『シロメ』

シロメ

KEI
ももいろクローバーがまだ6人だった時の作品。初々しい彼女達の恐怖に歪む顔が堪りません。

 

あらすじ

話題のアイドルグループ ももいろクローバー と 本格ホラー監督 白石晃士 がつくるフェイクドキュメンタリー。

Amazonから引用していますが、あらすじと呼んでいいものかこれは。

「シロメ様」という、願い事を叶えてくれる神様に関する都市伝説を調べようというドキュメンタリー番組の撮影のためにとある小学校へ向かうももいろクローバーの6人。

シロメ様の話をするだけで体調を崩してしまう人、夜中に目を覚ましたら無数の目に監視されていたという人、そして、シロメ様の餌食になってしまう人・・・。

シロメ様とは果たして何者なのか。ももいろクローバーの願い事は果たして叶うのか。

予告動画

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サムネイルが一番怖い。

 

作品情報

公開年:2010年

監督:白石晃士

キャスト:ももいろクローバー

2010年のももいろクローバー

2019年1月現在脱退している「早見あかり」、「有安杏果」の2名も在籍していた、6人だった頃のももいろクローバーが主演を務める作品。メジャーデビューしたばかりのももいろクローバーの初々しさたるや、ファンで無くてもそのかわいさにメロメロになってしまうと思います。

そんな彼女達があんなに恐怖に顔を歪ませることになろうとは・・・。なんか、別にそういう趣味はありませんが、かわいい女の子が恐怖に慄いてる姿は非常に興奮しますね。

さて、シロメ様という願い事を叶えてくれる謎の存在を調査することになったももいろクローバーの6人。彼女達がシロメ様に叶えて貰いたい願い事とは、ずばり「紅白歌合戦への出場」です。

本気で願わないと地獄に墜とされてしまうという恐怖のシロメ様に、果たして願いを叶えて貰うことは出来るのか。

吉田ァ!!

シロメ様の情報を伝えるために登場する怪談師という職業の「吉田」という男が登場するのですが、ことあるごとにナニカに憑りつかれて体調を崩してしまうので面白い。

あくまでも心霊スポットを調査するというバラエティ番組を撮影している体なので、こういうちょっと面白く怖い話をしてくれる人が用意されているのでしょうが、それにしたって面白い。最初はシロメ様を紹介するために都市伝説を話していたら、急に体調を崩して吐いてしまう始末。さらには、シロメ様がいるとされている学校で、追加の情報をももいろクローバーに知らせに来るのですが、この時彼女達に同行することになっていた霊能力者の2名から「この人は良くない」といった内容でボロクソに言われ、結局何者かに憑りつかれてももいろクローバーの6人に襲いかかる始末。

いやもう、見ながら「吉田ァ!!」と叫んでしまいましたよ。ほんと、声に出して。

吉田、本当に面白いのでご期待ください。

ももいろクローバーの6人が怖がっているのを楽しむ作品

白石晃士監督の特徴だと思うのですが、超常現象の演出があまりにも露骨すぎるので決して怖くありません。作品全体が怖くないというわけではなく、あくまでも「演出」が露骨すぎるということ。

ノロイという作品も当ブログで紹介しているのですが、作品全体はものすごくジメっとしていて嫌な気持ちになるのですが、いざ幽霊のようなものが映るとき、「それ」の怖さがまったくないのです。

なので、あくまでも本作は作品自体の怖さを楽しむのではなく、怖がっているももいろクローバーの6人を見て楽しむ作品であると思っています。6人がそれぞれカメラを持っているので、顔面のドアップも楽しめますし。

シロメ様がいると噂される学校の中に入ってからは謎の儀式的バリケードであったりうるさすぎる程のラップ音などで怖がらせてきますが、これもあくまでもももいろクローバーの6人を怖がらせるもの。我々が見てもそんなにびっくりしたり怖くなるようなものではありません。

まるで演技ではないかのような6人のリアクションを是非心行くまでお楽しみください。

2010年の紅白歌合戦

ちなみに2010年のももいろクローバーは紅白歌合戦に出場出来ていません。彼女達が初出場したのは2012年。早見あかりが脱退した後のことです。

たとえフェイクドキュメンタリーであったとはいえ、この時の願い事が叶っていれば6人で紅白の舞台に立つ姿が見れたのにと思うと、なんか切ない気持ちになります。

総評

2点:★★☆☆☆

6人で活躍しているももいろクローバーというものを私は見たことがなく、とても新鮮な気持ちで見ることが出来た作品です。直球のホラー作品というよりも、ももいろクローバーというアイドルを前面に押し出した作品なので怖さはあまりありませんが、是非一度見てみることをお勧めします。