サバンナのど真ん中で取り残されるリアルな恐怖 | POVパニック『サファリ』

2018年11月26日

タイトル

本当に怖いのは幽霊でもバケモノでもない。

実在する野生の動物たちである。

※ネタバレ有りの感想なのでご注意下さい

あらすじ

一人の少女が、アメリカ大使館に持ち込んだビデオカメラ。そこには、消息を絶った旅行者たちのサファリツアーの一部始終が記録されていた―。南アフリカのサファリツアーに参加したアメリカ人観光客たち。広大なサバンナで多くの野生動物を目撃するが、ライオンだけが姿を現さなかった。そこで、ツアーガイドの勧めで地図には載っていない、ライオンが絶対に姿を現すという猟場に向かうため、通常の経路を外れ奥地へと向かった。しかしこの軽率な行動が、彼らにとって最悪な状況を招くことになるのだった・・・。

予告

動物に襲われる恐怖を描いたPOV作品

幽霊やバケモノの類ではなく、体験しようと思えば体験出来なくはない状況を描いたPOV形式の作品です。

ライオン、ヒョウ、ヘビ、ハイエナなど、丸腰の状態では太刀打ち出来ない動物達から襲われる恐怖が伝わってきます。

サファリパークとかで車の中から見てても迫力があるのに、ポツンと動物達の中心に立たされることを考えると、その状況だけで死ねる自信があります。

展開が早いので飽きない

ルンルン気分でサファリに参加したのはいいものの、目玉の一つであるライオンが安全な場所に現れてくれない。どうしようかと思ったら、アホなガイドが安全ではない場所でなら見ることが出来ると提案。浮かれた気分のツアー参加者はちょっと不安な気持ちになりながらもガイドの言うとおりにしてしまい・・・。

開始15分くらいで非常にピンチな状況にまで話が進むので、飽きることなく見続けることが出来ると思います。

ツアーとしては安全な自然公園の中を周るだけなので仕方ないとは思いますが、それにしたって何も準備してなさすぎるガイドさん。あくまでも動物相手なんだからもう少し危険を考慮してください・・・。

コブラに噛まれてあっさりとアホなガイドが死んでしまう展開は、怖いというか、なんとも滑稽ではあります。

血清とか銃とかは、サファリツアーには必須なので皆さん気を付けましょう。

以外と動物に殺されない

いろんな動物に襲われて逃げ惑う展開を予想していたのですが、登場人物の死因は以外と様々です。

POVで作る映画は勝手に予算が少ないものだと思っているので、動物をそんなに使えなかったのかなとか、すごい現実的なことを考えさせられます

サバイバル能力

動物は火に弱いというのは本当なんでしょうか。漫画の読みすぎで嘘知識を刷り込まれていますかね。

なんとなく動物は火に弱いってイメージがあると思うのですが、なんで誰も火を焚かないんだ!

一応周りに木はあるし、せめて火をつけようとする努力をしておくれ!なんで真っ暗な中で寝てるんだ!

これに関しては、動物相手であればとりあえず火を焚いておけば少しは危険が下がるだろうという勝手なイメージです。私もサバイバル能力なんて皆無ですので!

あまりにもみんな何もしなさすぎではないですかね。

怖いのが苦手だけどPOVは好きな人におすすめ

「怖い」という部類の作品ではないので、POVは好きだけど怖いのは苦手という人におすすめです。

なんとなくPOV作品はホラーが多いイメージですが、探してみるといろんなジャンルでPOVが存在するので、これからそういったものも紹介出来ればと思います。

評価

★★☆☆☆:2点

Amazon プライムビデオで鑑賞可能

2018年9月5日時点では、プライム会員であれば会員特典として見ることが可能です。
※何故か字幕版は会員特典外