姉妹に襲いかかる恐怖の原因が遂に明らかに! | POVホラー『パラノーマル・アクティビティ3』

2018年10月30日

タイトル

ケイティとクリスティを襲っていた悪魔の正体が遂に明らかに・・・!

※ネタバレ有りの感想なのでご注意下さい

あらすじ

1988年、ケイティとクリスティ姉妹は彼女たちの家に住む、目に見えないモノと仲良くなる。

予告

予告の方が怖い・・・?

え、ちょっと待って。予告の方が怖い・・・。

時代は1作目、2作目からさかのぼること十数年。ケイティとクリスティが子供の時のお話。1988年という、昭和も終わろうかという、そんな時代が舞台になります。

今までの作品と違って昭和時代のお話ですから、映像はVHSというアナログなものに変更。画像の粗さでより怖さもパワーアップ。

かと思いきや。

え、ちょっと待って。画質綺麗・・・。

予告の映像は本当にVHS見たいな粗い画質なのに、本編はずいぶんと綺麗になっちゃって。

完全に詐欺じゃないですか!

海外の80年代ってこんなもの?

たぶん、日本の80年代後半の映像を見たら、「うわー、古いなー」って素直に見れると思うんですけど、海外の80年代後半ってどういうものだったんでしょうか。

本作を見ている限り、映像は綺麗だし登場人物の服装を見ても30年も昔のようには感じないです。まぁ車とかはどう見ても古いですが。あとお母さんの髪型。

なんか時代設定が全体的に中途半端な気がしないでもないですが、それは私が日本人だから感じてることかもしれません。実際どうなんだろ。

今作はおもいっきりビックリさせに来ている

前作までのじわじわと流れる静かな時間が少なく、結構頻繁に音とか物でビックリさせに来ます。

ただ、それが前作までの怖さと全然違うものになってしまって、パラノーマルアクティビティ感というものが薄れてしまったような気がします。

ケイティもクリスティも、なんなら子供時代の方が怖い思いしてるじゃないか。なんでちゃんと覚えていないんだ・・・。

必殺!扇風機設置型カメラ!

今作の特徴の一つは、扇風機に設置したカメラによる首振り映像です。

御存じ、扇風機の首振り機能を使ってカメラを左右に動かすことにより、死角をつぶしています。

これにより、「次にあっちが映ったら絶対なにかいる!!」という今までのシリーズにはなかった恐怖が襲ってきます。

何も起こらなくても、この演出は今まで以上に我々を身構えさせます。はっきり言って、肩が凝ります。

今の時代なら、自動で首を振るカメラとかあるんですかね?需要があるのかわかりませんが。

諸悪の根源

2作目でもちょっと語られていましたが、このシリーズの諸悪の根源はケイティとクリスティのおばあちゃんになります。

なにやら儀式をしたせいで悪魔を呼び出したようなことが語られていたのですが、その模様もラストにちゃんと描かれています。

っていうか怖いのはおばあちゃんだけじゃなかった。お友達も怖かった。

ただ、悪魔を呼び出して結局何がしたかったのでしょうか。見逃してるだけでちゃんと語られてたのかな。

これで終わらせておけばよかったのでは

結果、ケイティとクリスティの両親は悪魔に殺されてしまうのですが、今まで以上に「悪魔」感が強く出ているのでこのシリーズはここで終わらせればよかったのではないかと思います。見方によってはだいぶ強引な気もしましたし。

せめてどこかの作品で、この後ケイティとクリスティがどのように大人になって言ったのか語られるとありがたいです。ほんと、どうやってこの件の記憶が薄れて、ちゃんと育っていったのか謎ですし。

全部悪魔がなんとかしたっていう、そういうのはなしで。

その他細かい注文

1作目、2作目と、冒頭にはちゃんと警察から映像をお借りしたという一言が添えられているのですが、今作はそれが無くなったうえ、どうやってこの映像を入手したのかまったく明記されなくなってしまいました。

せっかくPOVという作り方をしているのだから、そこら辺の設定は引き続きちゃんとして欲しかったなというのがまず一つ。

始めがダメなら、ラストもだめ。スタッフロールとか流さなくていいのに。

まぁこれは2作目からなのですが、2作目はスタッフロールが流れるまでに結構な時間が空いていたのでまだ良しとしましょう。

今作はあっさりとスタッフロールが流れるので、本当にシリーズの流れを崩れさせてしまって残念だなと思います。

そりゃPOVとはいえ映画ですから、きちんとスタッフの名前を流すことも大事だと思いますが、せっかく1作目がスタッフロールなしで綺麗に終わっているのでシリーズ通してその流れに沿ってくれたらもっと楽しめたのにとも思います。

金がかかるというのはそういうことなんですね。

評価

★★☆☆☆:2点

シリーズの流れを断ち切ってしまった感ががっかりポイントでしょうか。

前作までの感想

前作までの感想はこちらをご覧ください。

Amazon プライムビデオで鑑賞可能

2018年9月28日時点でプライム会員であれば会員特典として見ることが可能です。

POV, ホラー

Posted by keikei