音楽を愛する少女に待ち受ける地獄 | エロティック『ロサンゼルス女子刑務所』

ロサンゼルス女子刑務所

※ネタバレ含む感想なのでご注意下さい

あらすじ

0822番、それがアナの新しい《名前》だった。ロサンゼルス女子刑務所、檻に囚われた女たちの世界。弱い者は踏みにじられ、欲望の餌食となる無法地帯。そこでアナを待っていた、悪夢のような地獄の日々とは?

予告動画

予告動画がエロくてネタバレすごい。

作品情報

原題:JAILBAIT

監督:ジャレッド・コーン

キャスト:サラ・マラクル・レイン, エリン・オブライエン, スティーヴ・ハンクス

意外とまとまりのあるストーリー

父親からレイプされていた主人公のアナ。ある日、いつものようにレイプされそうになり必死に父親を退けようとしたところ、謝って父親を殺してしまうことに。非行に走ることも薬をすることもなくまじめに生きてきたアナが突然少年院に送られてしまうところから話はスタート。あ、そう、ロサンゼルス女子刑務所ってタイトルですけど、正確には少年院に送られています。当少年院の院長フランクが言うには、近くにある刑務所はとんでもない地獄とのこと。この少年院も、相当なものなんですけどね。

4~9年刑期を判決されたアナ、果たして刑期をまっとうした後に出所して終わるのか、出所せずに少年院の中の出来事だけで終わるのか、なかなか終わり方の予想が付かない展開ですが、いざラストに向かうと非常にわかりやすく気持ちの良い終わり方をするので、エロ目的でなくても素直に楽しめる作品になっていると思います。

エロシーンはどんなものか

エロの部分は予想通りというか、まぁそんなものだろうという感じ。基本的にセックスシーンよりも女性陣の全裸シーンの方が多いので行為に及んでいるシーンを楽しみにしているとちょっとがっかりするかもしれません。全裸シーンは終盤までかなりの数ありますのでご安心ください。大事な部分にはぼかしが入っていますが、ヘアもばっちり映ってるのでご満足いただけると思います。

それほど多くないセックスシーン。同じ部屋で過ごすことになるジニー、とあるグループのリーダーであるコーディと、主に二人の女性との絡みを前半に楽しめるのですが、何故かその2つのシーン、どちらも行為に及んでいる時の音楽がものすごくかっこいい。他のシーンではまったく使われないのに、何故かここだけボーカル入りの超かっこいい音楽で盛り上げてきます。少年院の中で生きて行くための決心をしたアナの心情を表しているようにも思えますが、なんか映像とのギャップが面白くてちょっと笑いそうになってしまいます。

男性との絡みは、院長であるフランクとの絡みオンリーです。レイプされそうになり、誤って人を殺してしまったアナが、少年院の中でもレイプされてしまうのが非常にかわいそう。アナが少年院に入って早々、フランクと直接面会できる機会が設けられたり、最初からアナはフランクのお気に入りだった模様。院内でのもめ事をなかったことにするためにアナに奉仕を要求するクズ野郎ですが、最後にはバッチリ地獄へ落ちるのでスッキリします。エロい映画を見ていても、胸糞悪い行為や人物が罰せられるのは気持ちいいものです。

地獄のような環境で苦しむアナ

ありきたりというか、実際そうなのかわかりませんが、先に入所している物たちによって出来ている派閥によって様々な揉め事に巻き込まれるアナ。強く生きて行くことを決意しながらも、地獄のような日々を暮していくうちに薬に手を出してしまいます。完全に中毒になってしまったアナが行きつく先は精神病棟。精神を病んでしまった人達が収容されているので、そこもまた地獄。最初から最後までとにかく地獄の中で暮らすアナを見ているのは非常に心苦しい。

父親を殺してしまう前、辛い心を支えてくれていたのは音楽でした。チェロを弾くことで嫌なことから逃れられていたアナは、フランクからの要望でチェロを弾くことになります。最初はバカにしていた院内の人々も、アナの演奏に心を奪われたように静かになります。

チェロを弾くこと、音楽を続けたいという思いを胸に、出所出来るそのときを待っているのです。

フランクへの逆襲

院内で王様のように自分の都合のいいように振る舞っていた院長のフランクですが、最後の最後にアナからの逆襲に合うこととなります。コーディが持っていたビデオカメラを使い、自分がレイプされているところを録画し、それを使って告発をすることで逆襲を果たしました。まずそのビデオカメラはどうやって手に入れたんだって疑問もありますし、レイプされている時によくばれずに録画出来たなっていうツッコミどころもありますが、それはそれ。

アナの仮退院を決めるための審査会で、アナは審査員にビデオを提出。その場でフランクは御用となります。ざまぁ。

評価

エロ:★★★★☆

鬱度:★★☆☆☆

総評:★★☆☆☆

ストーリーがしっかりしていたので予想より満足の行く作品でした。

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