実在の食人事件を基にした究極の恐怖 | POVホラー『GHOUL(グール)』

2018年10月30日

タイトル

※若干のネタバレ有りの感想なのでご注意下さい

こんな人におすすめ

  1. ほどよいグロさを求めている方
  2. 怖がりだけどホラーが好きな方
  3. カニバリズムに興味がある方

あらすじ

1932年ウクライナで発生した大飢饉“ホロドモール”。多くの人が餓死し、生き残った人間たちは人肉で餓えを凌いだといわれる。“ドキュメンタリー 20世紀の食人”の撮影にウクライナを訪れたアメリカ人のライアン、ジェニー、イーサンの3人は、食人で逮捕された男・ボリスに取材を申し込んでいた。ボリスは彼らに鍵を渡し、自宅で待つように伝える。現地のコーディネーターと通訳は、よそ者には口を開かないだろうと、地元の霊能力者を同行させる。しかし、夜になってもボリスは現れない…。翌朝、コーディネーターと車が消えていた。霊能力者は、人食連続殺人犯の悪霊の仕業で、誰もこの家から出られないと言う。脱出を試みる一行だが、その先には思いもよらない恐怖が待ち受けていた。

予告

日本の有名なグールのせいで予告が見つからねぇ・・・。

実在の事件を基にした話

まず、”ホロドモール”ってなんだ?ってところから始まるわけですが、ものすごい悲惨な飢餓があったのですね。

歴史に疎いので、全然しりませんでした。

そして、もう一つは実在の殺人鬼、”アンドレイ・チカチーロ”もネタにされています。

こちらも全然知りませんでしたが、ロシア(ソ連)で52人も殺害した人物だそうです。

そのチカチーロの怨霊によって恐怖の体験をしてしまうというお話。

低予算ならではの怖さ

実際低予算なのかはわかりませんが、はっきりとした化け物や超常現象は起きず、常に何かの気配に怯える描写が続きます。

はっきりと対象が映らないので、どこで何が起きるかわからず常に身構えることになります。

はっきり映らないのは何も超常現象だけではなく、夜のシーンではカメラのライトが主な明かりになるので、画面の中央部しか物が見えません。

テレビという限られた視点の中で、更に中央に支店が固定されるので突然の動きが他の作品以上に恐怖へと繋がります。

とはいえ見にくいことに変わりはないので、何かが起こってる時は狭い明かりとブレるカメラのせいで何が起こってるかよくわからなかったりするのですが・・・。

展開が読めない面白さ

はっきりと化け物に襲われているわけでもないのでどのように展開が進むのか読めず、最後まで楽しむことが出来ます。

オチ自体はそこまでインパクトがあるものではありませんが、そこに至るまでの怖さは良く出来ていると思います。

パッケージから予想されるような、怖い顔をしたおっさんに追われるのは期待しないでください。

評価

★★☆☆☆:2点

食人とか言うから人が食われるのかと思ったけど、食われることはなかった。

閲覧はディスクのみ?

2018年10月17日時点でオンラインサービスで閲覧不可?

お近くのレンタルショップでレンタルするか、購入してください。