ディアトロフ峠事件の真相を描く | POVSF『ディアトロフ・インシデント』

2018年12月18日

タイトル

KEI
ディアトロフ峠事件の犠牲者は9人ではなく11人だった!?ラスト数分の怒涛の伏線回収が面白い!

 

※ネタバレを少し含む感想なのでご注意下さい

あらすじ

「エリア51」を超える世界最大の謎。実在した「ディアトロフ峠事件」の真相に迫るSFアクション! そこは、地球上で最も近づいてはならないエリア。

引用元

予告

実在する事件を元にした作品

1959年にロシア(ソ連)で発生した実在の事件、”ディアトロフ峠事件”を元にしたPOV作品。

先日フジテレビ系列のテレビ番組、「奇跡体験アンビリバボー」でも取り上げられた有名な事件です。

大学生一行がディアトロフ峠事件の謎を追うドキュメンタリー映画を撮影しに現地に足を運んだところ、謎の施設を見つけてしまい・・・。というお話。

ホラーではなくSFテイストの映画なので怖いのが苦手な方も安心して見ることが出来ます。

とはいえ最後の方は少しだけびっくりするような演出もあるのでご注意を。

伏線回収が逸品

物語が大きく動くのはディアトロフ峠についてからなので、序盤は退屈してしまうかもしれませんが、重要な伏線が語られるのでそこだけはご注目。当時救助隊に加わっていた女性の話はとても大切です。

9人だと公表されていたディアトロフ峠事件の犠牲者は実は11人だった?公表されていない2人は一体何者なのか?

見ている時はなんとなく不思議なことが起きていたんだなと思いつつも、その後触れられることはないのでついつい忘れてしまいそうな話なのですが、ラストに見事に回収してくれるので気持ちが良いです。なるほどそういうことかと。

また、施設内で主人公たちを襲うアレが一体何なのか、息をも吐かせぬ怒涛のラッシュで謎が解明されます。

この伏線回収が気持ち良すぎて、この作品が僕は大好きです。

フィラデルフィア計画

実はこの作品はディアトロフ峠事件だけでなく、フィラデルフィア計画も一つの主軸になっています。

都市伝説が好きな人なら御存じ、テレポーテーションの実験をしていたのではないかと言われるアレです。

感の良い人にはこれだけでもちょっとしたネタバレになってしまいそうではありますが、多くの謎を残した2つの事件がどのように重なるのかご期待ください。

雪山に映る謎の影

雪山の映像なので基本的にはずっと画面は真っ白。

でも、ちょっと気を付けて見ていてください。

ほら、そこには謎の影が。

POV初心者におすすめ

「ドキュメンタリー映画の作成」という前提を持ったPOVなので、見やすい画面構成になっているのでPOV慣れしていない人にもお勧めできます。

まぁ後半はパニック状態なので決して見やすくはないですが。

そこに至るまでにはこの世界にのめり込んでいると思うので、おそらくカメラ酔いとかもすることはないでしょう。そもそもそんなに激しく動きませんし。

序盤に伏線を張り、中盤で少し不気味さを出し、後半でディアトロフ峠の謎を一気に解き明かすスピード感。

POVが苦手という人でも見やすい作品なので是非一度ご覧ください。

評価

★★★★☆:4点

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