ネタバレ厳禁!恐怖と狂気の感動作! | POV?ホラー?『カメラを止めるな!』

2018年10月30日

タイトル

言ってもそんなに面白くないでしょー!とか思って見に行ったら予想を遥かに上を行く面白さでした。

※ネタバレ有りの感想なのでご注意下さい

あらすじ

とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画を撮影していた。本物を求める監督は中々OKを出さずテイクは42テイクに達する。そんな中、撮影隊に本物のゾンビが襲いかかる!大喜びで撮影を続ける監督、次々とゾンビ化していく撮影隊の面々。映画史をぬり変えるワンカットゾンビサバイバル!……を撮ったヤツらの話。

予告

前半約30分のPOV感

ゾンビ映画の撮影中、本物のゾンビが現れてパニック!!

という内容なのでPOVとは違うのですが、映画を撮影しようとしていたカメラで30分1カットの映像になってるので感覚的にはPOV作品を見ている気分になれます。POV好きとしては、雰囲気だけでもそういうのが出てるだけで嬉しくなってしまいます。

謎が残る前半

本物のゾンビに襲われているにも関わらず、微動だにせず座り続ける人が居たり(ある意味それが怖かったんですが)、変な間があったり、なんかちょっとおかしな空気を感じる前半部分。

本格的なホラーではないとわかっていても、なんとなくどこかでびっくりさせてくるんじゃないかという雰囲気があるため目を反らしてしまいそうになるのですが、ここは我慢して細かな部分にも気を配っている方が良いです。

多くの謎は、後半で全て原因が判明します!

爆笑の渦に包まれる劇場

さて、映画の後半は前半30分の裏側公開となります!

どういう設定だったのかなといろいろ予想していましたが、まさかゾンビ専門チャンネルのしょっぱなに30分の生ドラマを放送している設定だったとは。

役者が来なかったり役者がアル中だったり役者が腹を壊したり、様々な困難に立ち向かう制作チームの奮闘が本当に面白い!劇場でも普通に笑ってしまいましたけど、家で見たら本当に爆笑してたと思います。

銀魂見に行った時以上に劇場は笑い声が飛び交っていました。

笑わせに来てること前提の銀魂と違って、まさか笑える作品だと思ってなかったというギャップにやられてしまった部分もあるかもしれません。

監督の心からの叫び、すげーかっこよかったです。

一気にいろいろ楽しめるエンターテイメント作品

ゾンビ映画かと思わせて我々を怖がらせる演出、映像制作に対する熱い想い、家族での支え合い、怖がってほっこりして笑って、1時間30分の中に様々な要素が詰め込まれていてまったく飽きる事なく終わってしまいました。

もっと見ていたいか、と言われるとそうでもなく、もっと短くしてほしかったか、と言われるとそうでもなく。本当にベストな時間でベストな演出を詰め込んだとんでもない作品だと思います。

私、天邪鬼なので人気が出ちゃった作品は普段見たがらないのですが、これは本当に見てよかったと思います。

見に行こうかどうしようか悩んでいる方は、是非見に言ってください。劇場で見ないと損しますよ!

評価

★★★★☆:4点