日本中を恐怖に陥れた伝説の名作 | POVホラー『ブレアウィッチ・プロジェクト』

2018年11月26日

ブレアウィッチプロジェクト

約20年前にこれを見た時は、本当に怖かった。

※ネタバレ有りの感想なのでご注意下さい

あらすじ

1994年10月、モンゴメリー大学映画学科に所属する3人の大学生がドキュメンタリー映画製作のためにメリーランド州ブラック・ヒルズの森に分け入った。その土地に今なお残る伝説の魔女“ブレア・ウィッチ”をテーマにしていたのだ。だがヘザー、ジョシュ、マイクの3人はそのまま消息を絶った……。手掛かりが発見されないままやがて捜索は打ち切られる。しかし事件から1年後、彼らが撮影したものと思われるフィルムとビデオが森の中で発見されたのだ……。

引用元

予告

これぞPOVの元祖

実際にPOV作品の元祖かと言われたら恐らく違うのでしょうけれど、POVというジャンル(制作手法?)を一躍有名にしたのはこの作品ではないでしょうか。

1999年公開とのことで、今から約20年前。当時は本当に話題になりましたね。

10代だった私は劇場ではなくビデオをレンタルして見たのですが、見たことが無いリアルな怖さにビビりまくりでした。

あまりの怖さに一人で寝れないくらいでしたよ!
※単に一人部屋じゃなかっただけ

あらためて見返してみると

私はいつからかPOV作品が好物になっていたのですが、考えてみたらブレアウィッチを大人になってから改めて見るということが無かったので、今回見返してみました。

改めて見てもそのリアルさにガクガクと震えながら見ていたのですが、もしかしたらそれは思い出補正によるものかもしれません。

恐らく、当時これを見ていない状態で、大人になってから初めて見たら、あまりにも何も起こらないので「つまらない」の一言で終わらせていた可能性があります。

基本的に道に迷っているだけ

森の中でさまよい続ける様が延々と流れているだけで、超常現象的なものはほぼほぼ起きません。

数少ない超常現象も、足音がしたり子供の声がしたり、直接的に目に見えるものでもありません。

基本的には極限状態に陥る人間模様をずっと見ていることになります。

じわじわと感じる恐怖

最後の最後まで直接的な超常現象は起きませんが、真っ暗な森の中であったり、謎の家であったり、絶対にどこかから何かが出てくるだろうと妄想させるその雰囲気から、じわじわとした恐怖を感じることが出来ます。

微妙に背景を広めにしているシーンが多かったりするので、絶対何か動いたりするだろ!という勝手な妄想をしてしまいます

ラストのシーン、登場人物の一人であるマイクが後ろ向きに立っているあのシーンは、不気味さでいえばトップクラスの演出ではないでしょうか。

あと、20年近く前の作品ということ、POVという手法のおかげもあって、画質がものすごく悪いのもじわじわとした怖さを演出する一つの要素になっているのかもしれません。

映像が汚いというだけで恐怖を感じるのも、なんかノスタルジックな気持ちにはなりますが・・・。

まさかの続編誕生

2016年に、まさかの正式続編「ブレアウィッチ」が公開されました。

これについても近いうちに感想を書きたいと思います。

どうでもいい話ですが、当時続編を謳った偽物が数多く存在しており、間違えて何本かビデオを借りたことがあります。

そのうちの1本はタイトルを忘れてしまいましたがスプラッタ物だったため、10代の私に不要なトラウマを植え付けてくれました。

おかげさまで今でもスプラッタ物の作品はちょっと苦手です。ちくしょうめ。

バイオハザード7

ゲームの話になりますが、バイオハザード7の体験版でビデオテープを見ることになる場面があるのですが、あれは恐らくブレアウィッチプロジェクトのオマージュではないでしょうか。どこかで開発者インタビューとかあるのかな?

体験版をプレイした時に「これはブレアウィッチプロジェクトのラストシーンではないか!」と少し感動しました。

あのシーンだけ鮮明に覚えていたためそこだけにオマージュを感じていましたが、今回ブレアウィッチを改めて見てみたところ、家の雰囲気ももしかしたら似せて作っていたのかもしれません。

POVに出会わせてくれてありがとう

この作品でPOVに出会っていなければ、今の私はなかったと言っても過言ではありません(過言)

決して私はPOVに全てを捧げるマニアではないし、普通にB級っぽい映画が好きなだけの人間なんですが、それでもこの作品を昔に見ていたから、昨今のPOV作品も興味を持って楽しめているのだと思います。

当時見た方も、是非もう一度ご覧になってください。まだ見たことが無い方も是非ご覧ください。

評価

★★☆☆☆:2点

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